「望むもの全てが実現する？」

「本当にそんなことが可能なの？」

そう思われる方が大多数だと思います。

アラジンの魔法のランプのこすり方・・

それは、やりたい事、目標等を具体的に紙に書きだし、

それが現実になった場面をイメージし、毎日眺めることです。

誤解を恐れずに言えば、これだけです。

「おいおい・・なんだよそれ・・」

そんな声が聞こえてきそうですが、これはやった人だけがその

驚異の結果を実感できると思います。

よく自己啓発書などにも書いてある当たり前の事ですが・・・しかし、

その当たり前のことが出来ている人というのは殆どいません。

なぜ紙に書き、イメージする事が重要なのか？

それは、その目標を潜在意識に定着させるためです。

人間の行動を変えるには、「意識」（顕在意識）だけを変えても無理で、

「無意識」（潜在意識）を変えなければ、行動は変わらないのです。


意識と無意識の力関係は、海上を漂う氷山に似ています。

意識の部分というのは、海上に浮かんでいる氷山で言えば、海上から上に見えている、

ほんの僅かな部分です。

海中に沈んでいる大部分が無意識にあたります。

目標を具体的に紙に書き、それを毎日見て、イメージする事によってこの「無意識」部分が

大きく変化してくるのです。

そうすると、結果として現実も変化してしまうのです。


例えば、１億円稼ぐと考えると、「俺には関係ない、そんな金稼げるわけがないだろ。

到底、無理！」と思ってしまう方が大部分だと思います。

仮にこの方法で１億稼げますといわれても、まず信じないでしょう。

「え？　俺が？　いや・・それは無理でしょ・・」そんな感じがしませんか？

これは、富保有意識が低い（無意識が拒否する）からなのです。

富保有意識とは何かといいますと・・・

例えば上記の例で、１億ではなく、１万円稼げますと言われれば、

「１万ぐらいなら稼げるんじゃないの？全然大丈夫！」そう思われると思います。

１万円なら、確信がもてるわけです。

この差がとても大きいのです。

１億は普段見てもいないし、体験した事がないので実感がわきませんが、

１万円なら普段見慣れているので、実感が持て、確信できるのです。

１億なんて持った事もないし、体験した事もない・・だから心に受け入れ態勢がないし、

確信ももてない。では、１億の金額に確信がもてるようになるには・・・？

こんな方法があります。

例えば、使用済みの古い通帳の残高に０を２つばかり付け足すのです。

そうすると、実際に「このぐらい数字が並べば、千万〜１億ぐらいになるのか・・」

と非常に実感できます。

また、新聞紙で１億つくり、一番上だけ本物の１万円にして、それを山積みにすると、

「これだけ１万円があれば１億なのか・・」と実感できるのです。

さらに、それを持ち歩くなどすると、「擬似億万長者体験」が出来るのでしょう。

そうすると、確信がもてないときと違って、疑似体験が受け入れ態勢を生み、

潜在的に受け入れ態勢を作るわけです。これが、富保有意識です。

これは私も実際にやっています。

通帳の残高に０を付け足して、いつもポケットに入れて持ち歩いているのです。

そして、朝晩は必ず眺め、イメージしています。

朝起きてすぐと、夜寝る前の、ボ〜ッ・・とした時間帯が無意識にイメージが

定着しやすいのです。

脳は実際に起こったことと、イメージした事とを区別する事が出来ません。

ですから、夢が実現した場面等をイメージすると、脳の中ではそれは現実ととして

受け止められるのです。


そうすると不思議な事に、最初は全く自分には関係ないと思っていた金額が、

ひょっとしたら実現できるのでは？と思えてきます。

何千万程であれば「そんなに難しくはないかな？」という感じが不思議と感じてきてしまうのです。


バカにするかもしれませんが、これは非常に強力な方法です。

実際の億万長者も、こういった方法で実感を掴んだという人は多いようです。

こうする事で、徐々に１億は無理でも、「１千万ぐらいなら何とかなるのでは？」と思えてくる

ようになるのです。

そうすると、１千万なら大丈夫という確信が生まれ、実現する方向に勝手に導いてくれるのです。

「１億稼ぐぞ！！」と意識で思っても、富保有意識が低ければ、無意識が拒否するので

（そんな事できるわけ無いじゃないか・・）、実現しません。


夢や目標には、段階があります。

1. 幻想・・・・絶対無理だけど考えると楽しい
2. 夢・・・・・・こんな事やれればな〜
3. 目標・・・・これをやりたい
4. 予定・・・・現実的なこと

夢に期日が入ると目標になり、目標が現実的になると予定になるのです。


例えば、すごく儲かっている会社の社長は年間１億稼ぐというのは、予定なのです。

一昨年も、昨年も同じぐらい稼いでいるので、「今年もそんなもんかな？」

という感じです。

しかし、普通にサラリーマンをやっている人にとって、年１億稼ぐというのは夢、

もしくは幻想なわけです。

要するに、その事柄を予定のレベルまで下げてくれば、「そんなの当たり前じゃないか」

と思えれば、現実になるわけです。

多くの人にとって年１億は幻想でも、年３００万は当たり前です。

ということは、１億が当たり前になれるように、セルフイメージを高めれば、

年１億が実現するのです。

その１つの方法として目標を具体的に紙に書いて、それを毎日眺めて、

実際に実現したところをイメージするわけです。

そのうち、多くのことが本当に実現してしまっている事にビックリします。


昨年、ある代理店販売のビジネスをやっていたのですが、目標として年内に１ヵ月５０万以上

の利益を出す事、１００人以上と契約する事を目標に、紙に書き出し朝晩眺めたりしていました。

最初書いた時は「これはちょっと無理だろ・・？」と思っていたのですが・・・

蓋を開けてみれば、最高が１０月で６９万５千円の利益となってしまいました。

今年１月の時点でトータル約２６０万円の利益と、契約者数は１１２名です。

売り上げは１０００万弱に上っております。

最初売上目標を書き出した時は、「絶対無理・・・」と思っていても、実際に紙に書き出し、

それが実現したところをイメージしたりしていると、不思議とそんなに難しいこととは思えなくなっ

てくるのです。

だんだんそれが当たり前のように感じてくるわけです。

費用対効果が一番あるのがこの方法だと思います。


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